痩せたいけど食べたい欲望を断ち切るには?【解決法は一つだけ】

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ダイエットをしてると、必ずこういう悩みにぶち当たりませんか?

お悩み

痩せたい、でも食べたい!

冷蔵庫を開け閉めしては、アイスやお菓子を食べるか食べないか、ダイエットの天使と悪魔との戦いです!

必ずあるこの戦いの対処の仕方。それはダイエッターの永遠のテーマ。

コユキ

昔の私もこの戦いにいつも苦しめられていました!

ダイエットしては、我慢が切れて、ドカ食い。。何度繰り返したことか。。

でもそんな私でも、リサーチを重ね、痩せるために必要な知識と体験を蓄えていくうちに、今ではほぼこのセリフが脳内に浮かぶことがなくなりました!

なぜダイエット中はこういう悩みが付きまとうのか。そして解決策はあるのか。

本記事では、これらを深掘りし、解決策をお伝えしていきます。

この記事の目次

太ると思うものは買わない

結論からいうと、買わないこと!これだけです。

え?それだけ?と思うかもしれませんが、正直、対処法はこれのみ。

スーパーやコンビニで買い物する時、甘いものやお菓子、カロリーの高そうなものは全てスルー

必要最低限のものだけを買う習慣をつける、これが鉄則です。

誘惑に負ける人は、そもそもコンビニには行かないこと!

スーパーにもお菓子などは売ってますが、コンビニより面積が広いので、目にしないよう売り場を避ければ買わずに済ませることは可能です。

ところがコンビニは狭い中に、誘惑がいっぱい。レジの横もつい手にしたくなるものが並んでいます。

誘惑がたくさんあるコンビニはまず近寄らないことで、あなたの食べたい誘惑を断ち切ります。

コユキ

私はコンビニにほとんど行きません〜

コンビニ行かない!と決めた最初は、結構辛いかもしれません。

だってそこらじゅうにコンビニはありますから。

でも行かない生活をもう何年も過ごしている私は、横を通り過ぎても、なんとも思いません。むしろ行きたいと思わなくなりました笑

買い物の選択肢を増やさない。これはダイエットの誘惑にかなり有効、コンビニ断ちは本気で痩せたいひとには超おすすめです。

無駄なお金も使わなくなります笑

痩せたいけど食べたいと思ってしまう、本当の真理とは

人は痩せようと決意しても、なぜ食べたい誘惑に折れてしまうのでしょうか。

前提に人が従来あるダイエットに成功しないのは、我慢の連続だから。本来の脳の性質にあっていないから、なのです。

我慢することがたくさんあると、ストレスを感じて、一時痩せても痩せる前よりもリバウンドしてしまう可能性があります。

マジで、こういう我慢ダイエットは、時代遅れ。おすすめしません。

目の前にあるものを食べたくなってしまう本能がある

そもそも。

人は脂肪分の多い食べ物や甘いものを前にすると、なぜそれを食べたくなってしまうのでしょうか。

その謎を解く、面白い記述があります。

私たちの先祖から紐解きます。

イスラエルの歴史学者 ユヴァル・ノア・ハラリの著書サピエンス全史 にこう書いてあります。

先祖である狩猟採集民が暮らしていたサバンナや森では、カロリーの高い甘いものはごくまれで食物は一般に不足していた。3万年前の典型的な狩猟採集民が手に入れられる甘い食べ物は一種類しかなかった。熟れた果物だ。

ユヴァル・ノア・ハラリ著 『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』より

人類が飽食を手に入れたのは、この数十年だけ。ずっと飢餓との戦いだった。

石器時代は飢えとの戦いマックスだったはずです。

甘いもの、確かに熟れた果物以外はないですよね!

もし石器時代の女性がたわわに実ったイチジクの木を見つけたら、辺りに住むヒヒの群れに食べ尽くされる前に、その場で食べられるだけ食べるのが最も理にかなっていた。

テレビでヒヒの群れや、動物園のさる山の猿たちなどで、確かに果実を口いっぱいに頬張っている姿、見たことありますよね。人類もかつてはそうしていたと推測できます。

カロリーの高い食べ物を貪り食うという本能は、私たちの遺伝子に刻み込まれているのだ。今日私たちは高層アパートで暮らし冷蔵庫には食べ物が溢れているかもしれないが、DNAは私たちが依然としてサバンナにいると思っている。だから私たちは冷凍庫にアイスクリームの容器を見つけると、空になるまでスプーンでせっせと口へ運び、ラージコークで胃袋に流し込む。この大食い遺伝子説は広

つまり、いつも人は飢えていた。だから、食べられるときに食べろ!とDNAは指令するというのです。

何万年もかけて作られた遺伝子の指令に、たった数年しか生きていない我々があらがえるわけがありません (笑)

なので、人間とはそういう誘惑に勝てる生き物ではない、ということを知ると、逆に気が楽。

つまり食べたくなるのは、あなたの意志が弱いせいではない、DNAのせい、ということなわけだから。

夜になるにつれて、決断力は弱まる

朝や昼は我慢しても、夜になって冷蔵庫を開けて、目の前にあったスイーツについ手が伸びて我慢できなかった。

今夜は食べちゃえ!明日ダイエットまた頑張ろう!!

・・なんて経験はないでしょうか。

これも、また、あなたの意志が弱いせいで食べてしまったわけではありません

人は1日に何千回という回数の選択をして日々生きているそうです。

今日は何を着る?暑い?寒い?薄着で大丈夫?このメールは削除する?保存する?返信する?いつする?今する?。。etc

こうして朝起きてから決断をくりかして1日を終える夜には、その決断力はほぼ疲れ切って効かなくなっているそう。

つまり決断力の切れた夜に、食べたい誘惑に負けてしまうのは当然なのです。

どうしても甘いものが食べたい時はメンタルがクリーンな朝や昼に買いに行き、日中に食べてしまいましょう。買っておいて昼は食べなくていられても、夜冷蔵庫に見つけたら簡単に誘惑に負けて食べてしまい、そこから拍車かかり、どか食いの可能性→ダイエットやめた!となりかねません。

ちなみに関係ありませんが、こんなことよくありませんか?

お悩み

夫に子供の学校のことで相談しても、全然決めてくれない

夜仕事から帰宅した夫、相談しても上の空、返事も適当。妻イライラ。。。


こんな経験、主婦の方なら誰もがあると思います。

これは夫が冷たいとか、あなたに愛情がないからではなく。

仕事で決断続きの一日、決断疲れ脳内で帰宅。そんな中でさらに夜まで決断を迫られると、もう本当に決断力はカラカラ。決められないんですね。

なので本当に相談して決断をしてほしい時は、休日に話す方がよいそうです。

コユキ

逆にうやむやに了承だけほしい時は、むしろ夜するのがおすすめです笑

まとめ

無理に自分の意志をコントロールしようとして、我慢するのはやめましょう。人間は元々食べ物の誘惑に弱い生き物。それに抵抗すると必ずストレスが溜まって、あとでドカ食いしてしまう可能性があります。

コンビニは行かない、余計なものははじめから買わない。家にストックしない。

こうした行動は、あなたのダイエットの成功度を上げてくれます。

本気で痩せたければ、まず行動のみです!

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この記事を書いた人

美も知も筋肉も、一生。ダイエットは日常。

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