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つい無駄なモノをつい買ってしまう〜
無駄なモノを買ってしまうのってなぜでしょうか?
理由を掘り下げます。
そもそも無駄なモノとは?
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無駄なモノとは、使わないモノのことです。
使うと思って買ったかもしれません。でも結局使わない、無駄だった、モノ。
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無駄なモノが増えるのを防ぎたい
そのためにはつい無駄なモノを買ってしまう理由を理解することがポイントです。
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無駄な買い物を減らしてモノが増えるのを防ぎましょう!
なるべく無駄な買い物を避けたい。
こんな考えの方、ミニマルライフやシンプルライフを実現・継続させたい人の参考になれば幸いです。
それではさっそく私の体験をもとに説明します。
無駄なモノを買ってしまうのはなぜか
結論から。
人がつい無駄な買い物をしてしまう理由
選択肢が多すぎるから
説明します。
選択肢の急増
ここ10年、情報量は爆発的に多くなりました。
SNSでは「これがバズった!」「便利すぎるアイテム!」「家事を楽にするグッズ」
気になった商品があれば、口コミサイトで実際使った人の意見を見れます。
そして買いたくなったら、ネット経由で日本中から買い物ができる。
スマホの普及で誰もがインターネットで買い物ができ、結果、選択肢は誰にとっても幅広いものとなったのです。
溢れた情報は、人の購買欲を常にかき立てています。
ネットやテレビや雑誌もない時代であれば。
買い物といえば、自分の住んでいるまち、働くまち、その行き来する間でがほとんど。
買い物できる店の範囲が狭ければ、おのずと選択肢も少ない状態になります。
なので昔は無駄なものが溢れかえる、という状態は招き辛かった。
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断捨離やミニマリストが声高に聞かれるようになったのは、スマホの普及と同時な気がします。
無駄な買い物をし続け、モノに溢れた部屋がストレスになって、断捨離をしたい、ミニマリストになりたい、そういう発想になった人もきっといるはずです。
広すぎる選択肢は人は迷わせます。結果、方向性を見失ってしまうのです。
選択肢が多いことは良いことじゃん、と思うかもしれません。
しかし実はそれが逆効果で、無駄な買い物をしている原因になっている状況です。
選択肢が多いと幸せ度は下がる
心理学者のバリー・シュワルツは、「選択肢が多くなると、幸福度が低くなる」という研究を発表しています。
「選択の自由のパラドックス」といいます。
パラドックスとは、逆説という意味です。
選択の自由のパラドックスとは
選択の自由があると、幸福度が低くなる状態
つまり、選択が多ければ多いほど、人は幸せを感じにくくなる、という意味です。
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選択の自由があることは、一見すると幸福度は上がる、と思いませんか?
そう、だからこそ『逆説』と名付けられています。
選択が少なければ、期待値は低い状態です。
しかし選択が増えると期待値は高まる一方で、実際選択したものに対して満足が得られず、不満が残り、
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あ〜あ、あっち買っておけばよかった。
・・やっぱりあっちも買っちゃお!
と、結局余計に物が増える状況を作ってしまうのです。
そして、どの方向性に向けば、満足のいく商品に出会えるのか、方向性が見えにくい状態になる。
たくさん選べることで、実は人は幸せを得られにくくなっている、ということなんです。
全てを手に入れたいと思う
このように、満たされない幸福感は、欲張りを招きます。
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全てを手に入れたい!
どこかで何かの欲求が、渦巻いてしまっています。
さらには人の意見をネット上でもテレビでも、常に耳にする時代です。
自分がしたいことではなく、人の意見に心が揺れて、つい買ってしまった、という経験は誰もだあると思います。
情報がたくさんあること。
選択肢が増えること。
一見とても幸福に感じます。でも実は逆効果。
これをまず認識することが、無駄なモノを買うことを防ぐ、第一歩となります。
では、これを避けるためにはどうしたら良いのか。
具体的な方法です。
無駄なモノを買わないための方法
自分の強い意志あって、見極める力があれば、多くの選択肢に惑わされるないかもしれません。
しかし、見極める力は簡単に身につくものではないです。
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経験や知識が備わって、培われて身についていくもの。
そうした力が備わるまでは、意図的に自分を操作する方法を取ります。
選択肢を少なくする
意図的に選択肢を狭くする、という方法が有効です。
自分ルールを作り、そのルールに当てはまるもから選ぶ、というやり方です。
私も自分ルールをあれこれ作っています。
例えば洋服を買うとき。
色は「黒・白・ネイビー」
この3色以外は買わないようにしています。(※絶対!ではありませんが、基本ルールです)
基本的にはこの3色以外は滅多に買いません。
加えてロゴが胸元に少しあるのは良いけど、柄やボーダー、プリントなどのデザインも避けます。
ボトムスは基本、パンツスタイルオンリー。
同じく色は3色以外は買いません。
選ぶときは3択が一番迷わず選べるというデータもあります。
無理なく決断するには、選択肢を多くしない。
別に何色でも良いんです。
自分の好きな洋服の色を、3色だけ決める。
私にとっては白・黒・ネイビーは合わせやすいし、飽きがこない色。
あなたにとって着まわせる色は何か、まず3色を選ぶ。
洋服は無駄に買ってしまうことの多いモノの一つ。
洋服を買うときの自分ルールを作ることで、まずそのルールに慣れていきましょう。
自分基準をつくる
無駄を減らすには、自分の基準を持つことがとても大切です。
大きな買い物から、小さな買い物まで、決めておくと、買い物が楽になります。
使う洗剤、トイレットペーパー、飲み物、なんでもいい。
自分にとっての『コレ』を決めておく。
もし安いのがよければ、特売品の洗剤しか買わない、でもいい。
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SNSでバズってたから〜
自分に必要ものないのに、こんな理由で買うと、結局使わない無駄なモノとなる可能性が高いのです。
最近のテレビ番組は、ホームセンターや100円ショップ、300円ショップなどでお買い物して
「これ便利!!!」と芸能人にレポートさせている番組がとても多いです。
私はこうした類の番組ははじめから見ません。
自分の情報が増えるのは、かえって無駄なものが欲しくなる、という構造を認識しているからです。
見て欲しくなる人間心理がわかったら、そうした情報から自分を遠ざけるに限ります。
人がいい、と思うモノではなく。
あなた自身が良いと思うモノだけを選ぶ力をつけていきましょう!
無駄なモノを買わないために・まとめ
無駄な買い物を防ぐために
- 選択肢を少なくする
- 自分基準をつくる
- 情報を見過ぎない
- 他人軸の判断はしない
少しずつ意識していると、これらもきっとできるようになります!