賃貸での引っ越しを繰り返してきた私が、今回の部屋探しで思ったこと。
空き物件の埋まりが、早い!
コロナ禍が終わり、都内に人が戻ってきているのもあり。
ファミリー向け、DINKS向け賃貸物件は特に激戦らしい。
今回お世話になった不動産屋の方もみんなそう言ってた。
今から来春は更に激戦となること、間違いなし。
と、いう事で、この記事では私が今回の引っ越しで物件を決めるまでの話です。
これから引っ越しを考えている方の参考になれば幸いです
賃貸は更新時に値上げもある?!
賃貸は2年契約が一般的。
更新の日が来る半年以上前より、継続して住むか否か。。漠然と考えてはいたのですが。
更新の4ヶ月前ごろのある日。
管理会社から、次の更新時以降賃料値上げするとの知らせが来ました。
都内の分譲マンションは高騰が続いているとよく話題になってますが
賃貸物件も相場が上がっている情報もあったので、
もしかしてウチも・・?と予想してたので
やっぱり値上げか。。と思いました。
とはいえ私は長年賃貸に住んでいますが
値上げ宣告は初めての経験です。
賃貸マンションにお住みなら、今は更新時に値上げあるかも。。
要注意です!
さて、どうするか。設備や部屋は気に入ってるけど
同じマンションの住人や周辺の環境には不満あるしな〜
値上げしたここに住み続けるってないな。。と、結論。
引っ越すことにしました。
5000円ほどの値上げでしたが、そもそも相場より高い賃料だったから
さらに高くなってそこまでしてここに住む価値も感じないし
と、値上げ反対!!なんて言っても
需要に供給が追いついていない状況だし、貸す側も強気。
反対するなら解約してくださいって感じなのだろうなぁと。
というわけで、あっさり転居決定。
いざ解約。。契約書に記載された解約予告を確認!
さてこの時、7月後半。
良い物件があれば、すぐに決めて引っ越しても良い。
最悪更新する前の10月後半までに決まれば!
と、まだ余裕気分でした。
通常夏の物件数って少ない。
真夏に引っ越すのは大変ですから〜
引っ越す人が少ないから、物件も出る数が少ないのは当然。
なので物件探そうとすると、選択肢はどうしても狭くなる。
そのかわり、競争率は低い。
つまり探しやすくはあるのです。
過去、夏に物件を探した事が何度かありますが
気になる物件を数軒見学し、その中から一番気に入った物件を焦らずに選べた。
しかし。
今年の夏は、違いました。
早い。
夏の物件の総数が少ないのは、通年通りだけど。
手を打たれるのがとにかく早い。
最初にお話ししたように、争奪戦です。
この物件いいな!と問い合わせると、既に申し込み済みの多かったこと!
また、物件見学の日に台風が来てしまい、数日見学を延期したら。
その間に他の人に申し込まれてしまったり。
・・これはいつもと違うぞ、早め早めの動きをせねば!
そんな作戦変更をした矢先。
ふと今住んでる賃貸物件において、解約時のことを確認しておこうと
契約書を読み返しました。
すると、ここに契約解消予告は2ヶ月前までに、と記載が。
ええ!!??2ヶ月前?!
数々賃貸に住んできた私です。
今までどこの賃貸マンションも1ヶ月前までに申請する、というのが鉄板で。
なので頭から1ヶ月前解約申請と思い込んでいたのですが
調べてみると、2ヶ月前申請も結構あるんですね。
知らなかったのでめちゃ勉強になりました。
確認不足ではあったけど
ギリ気づいて本当によかった!
3ヶ月前予告の物件もあるらしい。
ネット上では実際2重家賃を2ヶ月分も払って大変だった人の話もありました。
これ、賃貸物件に住んでる人は要注意です。
引っ越しを考えたらすぐに契約書を確認してね
先手に動いて物件決める!
すぐ解約の手続きを行い、2ヶ月後に解約が決まりました。
多少の家賃重複は仕方ない。
でも丸々1ヶ月分の家賃を2軒分払うなんてことは絶対避けたい。
いい物件にタイミングよく出会えればベスト。
とはいえ自分の思う条件に見合った物件はめちゃ少ないので
かなり広範囲に探しはじめました。
一度も訪れたことのない街に、何度か物件見学もしました。
のんびりした良い街だな〜とは思ったけど
その界隈の物件はことごとく決まらなかった。
縁のない街だったんだろなぁ
そんなフラレ続きだったある日。
住みたいけど全く物件が出ず諦めてた街に
ひとつ出たのです!
物件公開されたその日。(←1日何回もチェックしてたHP)
すぐにこの物件を管理する不動産屋にメールで問い合わせ。
不動産屋からの返信は夕方ごろ来ました。
現況前の方がまだ住居中で退去するのは2週間以上先。
お部屋見学はその方が退去した翌日にならないとできないとのこと。
見学を最初にした人が、一番手で申し込みができるとの回答でした。
不動産屋に見学を希望したいと返信する前に
現地に外観だけでも見に行こう!と思い。
翌日物件現地に向かいました。
物件の最寄駅は、初めて降りる駅。
改札出ると緑が多くて、落ちついた街並み。
物件までの道のりも、静かな住宅街。
すぐに街は気に入り。
物件に到着、周辺環境も良好で
日当たりも良さそうだし建物も良い感じ。
決めちゃいました。
もう他の人に取られたくなーい!
と、すぐに不動産屋に電話。
メールをくれた担当の方がいたので、今物件を見てきて
今からそちらへ伺って行って大丈夫であれば申し込みをしたい旨をお伝えしました。
ラッキーにも大丈夫とのこと!
すぐに向かいました。
不動産屋では担当の方が開口一番、
この物件問い合わせがすでに何軒も来てるんですとのこと。
あの界隈は物件が出ないから、出たときは一瞬で埋まると。
まじタイミング良すぎ!
申し込みの段取り、内見の日取りなどトントン拍子に話はすすみ。
担当の方、不動産屋も公開した物件はもう閉じますので安心してください〜
と、その言葉を聞いて、ほっとしたのでした〜
実際見学してみて、勿論お部屋も気に入り。
審査も通り、無事引っ越し先が確定できたのでした〜
新居の家賃発生から退去するマンション解約日まで重なったのは10日間。
色々な状況から余分な家賃は最小限に抑えられたと思います〜
今回の引っ越しの教訓。
- 解約予告はいつまでにするのか賃貸契約書を確認
- 良いと思ったら即問い合わせ、即行動