眠りの悩みを解消したい時、何をしますか?
方法は色々あると思いますが、なかなか改善しにくいのが、睡眠。
私は離婚してから5年間、睡眠障害に悩みました。
40代前半に離婚してから、予測しない事が次々と起こり、どん底な日々。毎晩、夜眠れなくなっていました。
それが今年1月引っ越しを機に全捨離をしてから、睡眠の質が向上し、眠れないことが殆どなくなりました。
睡眠に関する本を読むと必ず
- 良い睡眠のためには適度な運動、栄養バランスの良い食事、飲酒はほどほど、お風呂にゆっくり浸かる。
など、書いてあります。
この改善法で、睡眠障害が克服できたらよいけれど。
私はめちゃ健康オタク。体に良い食事と毎日の運動は、もう何年も習慣化しています。
でも寝れない時は何をやっても、本当寝れなくて辛かった〜
そんな私がよく眠れるようになったのは、全捨離がきっかけ。そして眠りの最善策を色々調べて実践してみたことも、効果があったと思います。
これはあくまで私の体験談ですが、眠りに関して悩んでいる方の少しでも参考になればといいな〜と。
私が実行したよく眠れるための最善策についてお話ししますね。
良い睡眠のためには環境が9割
結論から。私の経験から得た、眠れない日々から脱却する1番の方法。
一番効果があった方法
- 眠れない理由=メンタルが不安定だから
つまりメンタルが安定すれば、よく眠れると思い込み、そのために脳科学や哲学書など読みあさり、メンタル強化ばかり考えていたのです。
ところが寝室環境を良くしたら、急に眠れるようになれたので、正直めちゃくちゃ驚きました。
つまり
⭕️ 眠れない理由=寝室環境が悪いから
こっちが正解!もちろん原因はメンタル不安定から、だけど。メンタルを強化するより環境を整える方が効果があった!ということですね〜
寝室の風水は重要?
寝室にとって最適な間取りや方位も、確かに重要なポイント。
でも実際、今のマンション事情で良い風水の条件をそろえるのは、なかなか難しい。一戸建ても同じ。生涯住む家ならなお変えられない。
でも後から風水が良くないと分かったら・・ただがっかりするだけですよね。
しかし
私が尊敬するある実業家の方は、
「風水を正しくやっていてもダメな時はダメだし、いい時は良くなる。戦国の武将たちは風水師をつけている人が多かったけど、最後は負ける時がやってきている。栄枯盛衰は、必ず訪れる。だから気にしすぎちゃダメだよ」
とおっしゃっています。
気にせず自分の部屋にとって最善を尽くしましょう!
- 方位より何より大切なこと
寝室はモノは最小限、常に綺麗に整え、寝るためだけの場所とする。
大事なことは、部屋をいつもきちんと整理して清潔にすること、感謝して日々を送ること。
風水が悪い部分は、あまり気にせず前向きに考えることが大切だと思いました。
では寝室をどのように変えたのか深掘り解説します。
寝室環境快適化のためのステップ【たったの2つだけ】
ステップは以下の、2つだけ。
- 家にあるモノ、8割減を目指して捨てまくる(全捨離)
- 寝る向きのベストを考察
以下、具体的に行ったことを説明します。
【ステップ1】寝室にはなるべく物を置かない
繰り返しますが、寝室は寝るためだけの場所にする、というのがベスト。
ベット以外は最小限の物を。
睡眠の質を良くする=健康維持=メンタルの安定
この3つは切っても切れず、連動しています。
例えば筋肉アップさせて減量したい、好きな人ができたからもっと綺麗になりたい、もっと仕事頑張りたい、勉強頑張りたいなど。
どんな願い事も、良い睡眠が取れていることが、願い事を叶える近道になります。
とにかく捨てる
全捨離を行ったのは、2020年12月。年明けすぐに、引っ越しを予定していました。とにかく捨てまくりました。
自分は物は少ない方と思っていました。
実は、私はこの5年で4回も引っ越してます。だから引っ越すたびかなり捨ててきた、つもり。
しかし全捨離を知り、自分の『捨て』が甘いことが判明。運気あげたい切望に、捨てまくりを決意しました。
全捨離は8割捨てよ、と提唱してます。
実際全捨離をはじめるとわかると思いますが、8割の物を捨てるのは、かなり大変(;´∀`)
とにかく8割を目指す、という意識が大事。
寝室環境【ビフォー】
ビフォーから見ていきます。
- 引っ越し前の寝室環境は最悪でした。
寝室は3畳。ベット下に収納ケース5つ置いてました。中には本・洋服・CDや思い出のものなど。
寝室に1.3畳くらいのウォークインクローゼットがあったけど、ベットが扉を塞ぐので、ウォークインクローゼットの扉は開けたまま。ウォークインクローゼット内も、洋服やバック、着物などでギッチリ。
べットの頭上に置いてたカラーボックスには、本がびっしり。その横に収納ケース6段積み上げ、さらにその上にも洋服を積み、窓を塞いでいました。
狭いというのもあるけど、とにかくものに囲まれて寝ていたわけです。
ダメ押しは、20年近く使い続けていた、羽毛の掛け布団。
布は3、4年。風水においてもこれは捨てるべきor交換すべき年数。
全然ダメですね(゚∀゚)長持ちさせ過ぎました(笑)
邪気満載の狭い部屋に寝てたんだもの、寝れないよ、そりゃ、と今は思います!
以下、寝室にあった、捨てたもの・処分したものです。
- 本・9割
- 洋服・7割
- 羽毛布団とタオルケット
- 思い出のもの・ほぼ10割
- バック・7割
- スーツケース
- カラーボックス
- 収納ケース6つ
- 着物と着物小物関係・6割
着物は私の大切な宝物なので、4割は残しました。ただ夏の絽や紗の着物は、譲りました。今の日本の夏は暑過ぎてもう着れないので。
寝室環境【アフター】
現在の寝室は約7畳に2畳くらいのウォークインクローゼット。広くなりました。でも、ものは最小限。
ベットに新しく購入した掛け布団とタオルケットと枕。小さな折り畳み式の机と椅子。ニトリで新たに購入したNクリック3段。
これだけです。ベットの下には何も置いていません。
【ステップ2】ベットの位置と枕の向き
新居の寝室は東に向いています。
東はブルーと相性が良いとのことで、カーテンはブルーの遮光1級カーテンを。
ベットの位置や枕の位置は諸説ありますが、私が色々試してみた結果のベストはコレ。
- ベットは壁に寄せる。
- 寝室の扉に足を向けない。
- 枕の向きは東枕。
それぞれ見ていきます。
風水では寝室の気の流れは、睡眠の質に影響がある、とされます。ベットの一辺を壁に寄せ、隙間をなくすことは、気の流れを整えます。
私の部屋の片側は全面壁。そちら側にぴたりとベッドを寄せています。
ベットの直線上にドアがある、というのは風水的にはあまり良くないのだそう。
これ、実際ドアの方向に足向けポジに、ベットを配置して寝てみました。
これが不思議なくらい、寝ている時の感覚が違う。
何度も目覚めたり、変な夢をみたり、、とにかく落ち着きませんでした。
なので足向けポジはやめて、寝室のドアとは一番対角線の場所にベットを配置に落ち着きました。
風水で良いとされている北東枕も試しましたが、何か落ち着かなかったな〜。
東枕は朝日が結構早朝から入るので、遮光カーテンしていても眩しく、早朝必ず目が覚めてしまうのですが、太陽の光を浴びて目覚める方が調子が良く感じられて。
まとめ
私はベットの配置を色々試して、風水を参考にしながら自分が一番よく眠れる場所を探しました。
でもそれぞれの家の事情で、思うような配置ができない方もいると思います。
繰り返します。
良い睡眠を取るための最重要なこと
寝室はモノは最小限、常に綺麗に整え、寝るためだけの場所とする。
モノを少なくしていつも清潔な寝室を心がけることです。